廃パレットから素材となるまで


パレット材を解体しただけでは素材として使用できません。ここでは製材の工程を紹介します。

 

01


解体

Breaking up

専用の器具を用いてパレットを慎重に解体します

解体の時点で割れてしまい素材とならないパレットもあります。


02


選定

Selection

ひとつひとつの木材や傷、大きさなどの個性を確認して選別します。


03


釘抜き

Pull out Nails

錆や変形している手作業では抜くことが難しい釘を専用の機械で抜きます。


04


成形

Reshaping

パレット材は幅や奥行きが一定ではないので、ひとつひとつの形に合わせて削ります。


05


圧着

Crimping

成形したパレット材に接着剤をつけ、専用の器具で圧着します。


06


研磨

Polishing

カンナやサンドペーパーで表面がなめらかになるまで何度も研磨します。